戦友の様なママ友もいれば、気の合わない人だっているのは当たり前のこと。
筆者の友人A子さんは、そんなママ友に対してモヤモヤする出来事があったようです。
画像: 旅行好きのママ友にカチン!「行けるもんなら行ってるよ(怒)」思わず『ムカついた一言』

戦友の様なママ友が出来てよかった

A子さんは共働きで、保育園に通う一人息子がいます。
同じマンションに住むBママにも一人息子がいて、一歳差だったので頻繁に遊んでいました。
BママとA子さんも同い年ということもあり、まさに戦友のような友情を感じていました。

そんなBママは専業主婦で、趣味は旅行とのこと。
2か月に一度くらいペースで旅行へ行っているようです。
旦那さんがかなりのホワイト企業にお勤めのようで、休みも多いから行けるようでした。

対してA子さん宅は、共働きで夫と休みがあまり合いません。
休みを合わせて取ることもありますが、お盆や年末年始など、身内に会いに行く行事がほとんどです。
それでも旅行は行きたいので、年に1、2回ほど調整して行っていました。

そしてBママとはお土産を交換し合い、旅行話に花を咲かせるのも一つの楽しみでした。

沖縄旅行楽しかった? 話は盛り上がっていたが……

ある日、Bママが沖縄旅行から帰ってきた日、
「早くお土産を渡したいから」と、家の前まで持ってきてくれることになったのです。
ありがたくお土産を頂戴しつつ、旅行話を聞いていました。
美味しいご飯屋さんへ行ったようで、A子さんは、

「そこ、私も行ってみたかったんだよね~」

と言うと、Bママは意気揚々と話し始めたのです。
始めは今回の旅行話だったのですが、話は段々と脱線していってしまい……。

気持ちはわかるけど、ちょっと持論を押し付けすぎでは?

「子どもは大きくなったら遊んでくれないんだから!」
「無理矢理休みを取ってでも行くべき」

などと、今の時間をしっかり子どもに使うべきだと熱弁し出したのです。
言ってることも分かりますが、仕事の都合や費用なども考えると、やはり年1、2回がA子さんにとってベストな状態です。
それに旅行ばかりではなく、家や公園でもしっかり我が子に向き合って遊んでいます。

それでもBママの旅行話は終わらず、しまいには、

「子どもが小さいうちは、やっぱりママは働かないほうがいいと思う」

という、持論を堂々と言い出してきたのには、流石に驚いてしまいました。

気持ちは分かるけれど、あまりに強引な言いがかりのように感じます。
他の家庭の事情などを全く考えない発言には、本当に呆れてしまいました。

それからなんとなくBママに苦手意識を持つようになり、自然と交流が減ってしまいました。

【体験者:30代・女性デザイナー、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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