小学生になった息子が初めて友達を家に招いた日。
嬉しさの裏で、予想外の“ある光景”に思わず絶句。
しかしその後、親子の関係に小さな変化が訪れます。
今回は筆者の知人から聞いた、心温まる子育てエピソードをご紹介します。
画像: 息子が友達と遊んだ後の部屋がカオス! 怒鳴りそうになった私 → 息子の怯えた表情を見て『気付いたこと』

息子が友達を招くも?

これは、小学1年生になった息子が初めて学校でできた友達を家に連れてきた日の出来事です。

引っ込み思案で人見知りしがちな息子の楽しそうな声が部屋から聞こえてきて、とっても嬉しかったのですが……。

友達が帰宅してから息子の部屋に行くと、驚きで思わず声が出ました。

「え、何これ!?」
「めちゃめちゃじゃない!」

なんと、まるで台風が通ったかのように、床におもちゃやお菓子の袋が散乱していたのです!

『片付けもせずそのまま帰るだなんて非常識では?』『息子も何も言わないなんて』とついつい怒りがこみあげてしまいました。

気付いたこと

息子は片付けを始めようとしていましたが、やはり散らかったままの部屋が許せなかった私。

「もうあの子は呼ばないで!」
と思わず怒鳴りそうになりました。

でも、母から何て怒られるのか気付き怯えているのか、今にも泣き出しそうな息子の顔を見てハッとした私。

片付けをしなかった、というだけで息子の大事な交友関係を壊してしまうかもしれないと気付いたのです。

部屋を常に綺麗な状態にしておくことも大切ですが、息子が友達と楽しく過ごすこともとても大切なこと。

「がんばって誘ってみたの」
と昨夜嬉しそうに話してくれた息子の想いも尊重しなければ、と考え直したのです。

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