周りからすすめられ、母親の出身高校へ進学した筆者の友人F子。
不満は無かったものの「これで良かったのかな」という思いはずっと引きずることに。
しかし自分が母となり、我が子の受験と向き合ってみて改めて感じたことがあり!?
F子が実際に体験したエピソードをご紹介します。
画像: 親の「母校に進学してほしい」気持ちに応えたけれど──我が子の高校受験で『気づかされたこと』

「本当にいいところよ」母親の出身高校の受験をすすめられる

私は、高校受験のときに、母の出身校の受験をすすめられました。
そこはミッション系の私立の女子校で、地元では「お嬢様学校」として有名。

母も、自分がその学校出身であることを大変誇りに思っていました。

「あなたなら行けるわよ。私も通ってた学校。伝統あるし、落ち着いてて、本当にいいところだったよ」

と言われ、先生にも
「お母さんの母校だそうですね。安心ですね」
と進路指導の際に太鼓判を押されました。

周りの希望に応えて進学

期待されることが悪い気分ではなかった私は、皆の希望に応えて、母の母校を受験して合格。

みんなが入学を喜んでくれて、嬉しい気持ちにもなりました。

高校生活も、特に大きな不満はなく、友達にも恵まれ勉強に部活に頑張る日々を過ごしました。

不満のない日々→「これで良かったのかな」

しかしそんな日々のなかで時々ふと
「これで良かったのかな」
と不安になることが。

楽しく充実していても、
「ここが自分の意志で選んだ場所だったら、私はもっと楽しめたのかな」
という思いにとらわれることがありました。

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