幼稚園や保育園などの子どもの集団生活では子ども同士の年齢は同じでも、保護者の年齢層はさまざまですよね。
周りより少しだけ年上だった知人も、同じクラスの保護者同士の懇親会に誘われました。
そんな中、幹事ママの一言がクラス中の保護者の反感を買ってしまったようで……
画像: 「デリカシーなさすぎでしょ、、、」保護者同士の懇親会を中止に追い込んだ、幹事ママの『衝撃発言』

子どもが3人

私には子どもが3人います。

末っ子は、私が40歳を超えてから授かった子どもで、今は幼稚園に通う日々。

末っ子のクラスの保護者は私より年下の人が多く、私は年齢層で言うと上のほうです。

ですが、今は40歳を超えてから子どもを授かる人も多いので、同年代のママも少なからずいました。

懇親会の計画が持ち上がる

子どもが新しいクラスになったので、保護者同士の親睦を深めるため、懇親会の計画が持ち上がりました。

懇親会を計画した幹事の保護者は、私よりも10歳ほど若いママです。

そのママはかなり気合が入っており、お店選びから席順まで熱心に考えていたようでした。

お店が決まってあとは当日を迎えるだけ、というところまで話は進んだのですが、突然懇親会の開催は中止に。

詳しい理由はアナウンスされず、私は「なんでだろう?」と疑問に思っていました。

後日仲の良いママ友に聞くと

後日、子どもを幼稚園に送った際、年齢も近く仲の良いママ友D子に会いました。

「懇親会、なんで急に中止になったのかな?」と私がふと尋ねると、D子は「参加者が少なくて、開催できなくなったらしいよ」と言いました。

D子はため息をつきながら、「私も途中で参加を取り消した一人。だってすごい嫌なこと聞いちゃって……」とうんざりしたように言いました。

「実はさ、B子(私のこと)がいない時にね、幹事のママが『お店イタリアンに決めたけど、B子さんはけっこう年上だから食の好み合わないかも』って年齢をいじって馬鹿にしているのを聞いちゃったんだよね」とD子。

D子いわく、それを聞いていたD子と周りのママ達はドン引き。

幹事ママのその発言はどんどん広まり、どの保護者もその発言に思うところがあったのか、参加を取りやめる人が増えたそう。ついには幹事ママと仲の良い数人しか残らなかったようでした。

多くの保護者が同調せず

「私も幹事のママより年上だから、年齢をいじったり馬鹿にしたりするような人とは……」とD子はまだ怒っているようす。

懇親会が中止になった真相には驚きました。

ですが、多くの保護者が年齢をいじった幹事ママに同調せず、参加しないという態度で意思を表してくれたことに、私は少し励まされたのでした。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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