筆者の話です。
コールセンターに復帰した初日、声を張って電話に出たのに、相手の声が聞こえない。
あわてふためく私を見た同僚が、静かに“ある場所”を指差して──
画像: コールセンターで「もしもし、お客様!?」相手の声が聞こえない →『予想外の真相』に、同僚「笑った」

久しぶりの出勤初日、いきなりやらかした

インフルエンザにかかって1週間の休養。
体調は戻ったとはいえ、ブランクのある出社はやはり不安でした。

「えっと……何から準備してたっけ?」
久しぶりの出勤に、頭がうまく回らない。資料の置き場所も忘れていて、あちこちうろうろ。
電話機の接続を確認し、パソコンを立ち上げて、マニュアルを並べて。
慌てつつも、なんとか始業までにはセット完了。
気合いを入れてヘッドセットを用意し、1本目の着信に臨んだのです。

……って、あれ? 相手の声が聞こえない!

「お待たせしました! カスタマーセンター担当Gでございます!」
ところが、返答がありません。
「もしもし?」「お声が届いておりますでしょうか?」
繰り返し呼びかけるも、無音。

まさか、回線トラブル? 設定ミス?
頭の中が真っ白になりかけたそのとき、隣の席の同僚が、自分の通話を続けたまま、目を丸くしてこちらを凝視。
そして、無言で私の頭を指さしたのです。

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