SNSが生活に根付く今、誰かの写真をシェアすることは簡単で日常的です。でも、そこで気をつけたいのがプライバシーの問題。ちょっとした配慮の差で人間関係が揺らぐこともあるのです。今回は、筆者の友人のエピソードをご紹介します。
画像: 友人が息子の顔写真を無断投稿。注意しても逆ギレ! → しかし私が『ある一文』をコメントすると?

SNS大好きな友人の投稿

学生時代からの友人グループの中に、M美という子がいます。
彼女はいつも明るく、流行にも敏感で、SNSの更新もマメ。

そんな彼女の投稿を見るのは楽しかったのですが、1つ気がかりなことがありました。

それは、他人のプライバシーへの配慮が、少しだけ欠けていること。

特に、友人の子どもの写真を許可なくアップしてしまうことには、内心ヒヤヒヤしていました。

ある日、子連れでランチをした後、まさにその予感が的中。
M美のSNSに、私の息子の顔がはっきりと写った写真が、誰でも見られる状態で投稿されていたのです。

注意しても相手にされず……

私は思い切って、M美に個人的に連絡し、「ごめんね、息子の顔が写っている写真は、できれば削除してほしいな」と、なるべく角が立たないように言葉を選び、お願いしました。

ところが、返ってきたのは「えー、なんで? 友達だし別にいいじゃん。気にしすぎだって(笑)」という信じがたい内容。

悪びれる様子は一切なく、まるで神経質なクレーマーのように扱われ、正直ムッとしてしまいました。
息子のプライバシーを守りたい一心でのお願いだったのに……。

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