自分が深く考えずに言った言葉が、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまっていたら……?
それが大切な友人であったら? 2人の乳幼児のママである友人宅へお邪魔した時の筆者の体験談です。
画像: 「子どもってかわいいよね!」「帰って、、、」えっ? 何気なく放った言葉で親友を失うところだった話

年子育児の大変さ

その日、私は学生時代からの親友T子の家にお邪魔していました。
T子は2歳と1歳の2人の女の子を育児中のママです。

子どもたちは年齢相応に元気に動き回り、常に目が離せません。

当時私は独身で実家住まいでしたが、近くに住む兄家族から甥と姪の子守りをよく頼まれていたので、わずかながら育児の経験がありました。

「今が一番大変な時だけど、この先楽になるよ。子どもってほんとかわいいよね」
深く考えず、労う気持ちで私は口にしました。

しかしそれを聞いたT子の顔は曇り、うつむいてポツリと一言。

「子育てしたことない人に言われたくない」

普段のT子からは想像もつかない思いつめたような表情でした。

言葉が凶器となる時

私は猛烈に反省しました。

週末にちょっと子どもを預かったくらいで、育児を分かっている風な言い方をしてしまったこと。

365日24時間2人をお世話をしているT子からしたら、足元にも及ばないような育児経験です。

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