自分が深く考えずに言った言葉が、知らず知らずのうちに相手を傷つけてしまっていたら……?
それが大切な友人であったら? 2人の乳幼児のママである友人宅へお邪魔した時の筆者の体験談です。

「ごめんね、気が回らなかった」

それに対してT子は、
「こっちこそ嫌味な言い方してごめん。でも子ども産んだら分かるよ。フフフ」
不敵な笑みを浮かべました。

子育てのなんたるかを知った

数年後、結婚、出産した私はT子の言葉を身をもって理解しました。

子どもはいとおしく、かけがえのない宝物です。

しかし育児は一筋縄ではいかないことも多く、悩んだり不安になったり、試行錯誤しながら私自身も子どもと一緒に成長してきたな、と思います。

T子とはお互いの子どもが大きくなった現在も仲良くしており、この時の話は笑い話になっています。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:田辺詩織
元医療事務、コールセンター勤務の経験を持つ在宅ワーカー。文学部出身で、文章の力で人々を励ましたいという思いからライターの道へ。自身の出産を機に、育児ブログを立ち上げ、その経験を生かして執筆活動を開始。義実家や夫、ママ友との関係、乳幼児期から中学受験まで多岐にわたる子育ての悩みに寄り添い、読者が前向きになれるような記事を届けている。

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