中学校でソフトテニス部に所属している娘ですが、暑い夏が近づいてくると心配なのが熱中症。これは熱中症対策にまつわる部活動内で起こったあつかましいにも程がある中学生の話です。

娘から今日もAちゃんに飲み物を分けてあげたと聞く日が何日か続いたのでさすがに気になり、娘によく聞いてみると、Aちゃんはいつも小さな水筒1つだけで部活動に参加しているようでした。

部活動での熱中症対策をめぐる一幕

娘の話からは、Aちゃんが娘が多めに持参している飲み物を頼りにしているように見受けられました。

それだけでなく、娘が持っている氷嚢や保冷タオルも貸してと言って自分の体を冷やすため使うこともあるというのです。

娘にそれはさすがに使わないでと言うように伝えたところ、Aちゃんに「ケチ」と言われたそう。

これにはさすがにモヤモヤして顧問の先生に伝えたところ、友達に飲み物をもらわないことや、人のタオルなどは使わないこと、今後は各自で必要なものを持参するよう、家庭にも伝わる形で指導があり安心しました。

困ったときはお互い様ですが、それぞれが熱中症対策をしっかり行うことの重要性を改めて感じた出来事でした。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kumi.M
保育士歴25年。ママたちの修羅場、バトルを多数目撃し、その経験を元にコラムニスト活動をスタート。アラフィフ主婦となった現在は、ママ友・育児・嫁姑問題などを、幅広い人脈を駆使してインタビューを行い、執筆する。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.