近年、中学生の部活動は「学校の先生が顧問を務める」従来の形から、民間のコーチが指導する「社会体育」へと変化してきています。この変化は、実は親の時間やお金に大きな影響を与えることがあります。今回は、筆者のママ友で、中学2年生の息子を持つOさんの体験談をご紹介します。
画像: 部活は「学校の先生が顧問」はもう古い? 進む【社会体育】化の実態と、保護者の『リアルな声』

中学バドミントン部の現実と親のギャップとは?

Oさんは中学2年生の息子Y太くんがバドミントン部に入部したことを、かつて自身も同じ部活だった経験から喜んでいました。

しかし、実際に始まってみると、Oさんの想像とは大きく異なっていたんだとか……。

民間コーチと遠征送迎が当たり前の新時代

Oさんは、昔と同じように学校の先生が顧問を務め、学校内で活動が完結するものと考えていました。

しかし実際に活動が始まると、バドミントン部には民間のコーチがついていました。

そして放課後に学校から1時間以上かけて、練習場所の市営体育館まで通う必要がありました。

さらに、土日も練習や試合があり、開催場所は県内外を問わず直前に発表されるため、毎週末1〜2時間かけて送迎することが当たり前だったのです。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.