絶景と癒やしを期待して訪れた高原リゾートが、“予想外の宿”だった夫婦旅。
しかしその不便さが、思いがけない展開を生み出すことに──。
今回は筆者の知人から聞いた、心温まる夫婦の夏エピソードをご紹介します。
画像: 憧れの高原リゾートのはずが「不便過ぎてやることがない(泣)」→でも結果オーライになった理由

楽しみだった旅館

去年の夏の連休、夫婦水入らずで旅行に行ったときの出来事です。

予約した高原リゾートは【絶景・大自然の恵みを感じる癒やしの宿】との触れ込みがあった旅館。

「娘も高校生になったし、のんびり夫婦時間を満喫しよう」
と夫と一緒に楽しみにしていたのですが、この旅が、私たち夫婦にとって予想外の大切な時間をもたらすことになるとは、このときはまだ知る由もありませんでした。

予想外の環境

いざ旅館に到着してみると、古びた趣のある建物に、予想以上に自然が身近に感じられる部屋。さらに虫も多く見かけ、都会の生活とは異なる環境だったのです……。

思わずフロントに状況を伝えたものの、
「大自然を直に感じられるところが魅力の宿ですのでご理解ください」
との一点張り。

『確かに大自然の恵みは感じられるけど不便すぎないか!?』という思いが口から出かかったことを覚えています。

さらにWi-Fiも電波が悪いのか繋がりにくく、楽しみにしていた動画配信も見られません。

この状況に、最初は戸惑いと残念な気持ちでいっぱいになりました。

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