親として子どもを思う気持ちが、必ずしも子どもの幸せに繋がるとは限らない。そのことを痛感した筆者の友人F恵の体験談です。
画像: 「お母さん、私達は物じゃないんだよ」絶縁状態だった娘からの【衝撃の告白】に母、立ち尽くす

育った環境

私は厳しい両親に育てられました。
職場で知り合った夫も似たような家庭で育ち、躾に厳しい人でした。

私達夫婦は息子と娘、2人の子どもを授かり、子ども達が小さい頃から『自分が育てられたように』厳しく接してきました。
すると、息子と娘は中学時代から反抗し始め、その都度私が厳しく言って聞かせるの繰り返し。
子ども達は年齢を重ねるごとに、親と距離をとるようになりました。

距離感

息子と娘は就職と同時に家を出て独立。
実家に寄り付くこともなく、結婚して子どもが生まれても、年末年始くらいしか帰ってくることがありませんでした。

ある時、長女の子どもが熱を出し、どうしても休めないからと長女が子どもを預かって欲しいと言ってきました。
私は「普段連絡もしないくせに、こんな時ばかり頼って来るなんてムシが良すぎない?」といつものようにお説教。
すると長女からハッとするようなことを言われたのです。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.