友人Aの話です。
ある日、義母が慌てた様子で「どうしよう」と駆け込んできました。
理由を聞いてみると──。
画像: 義母の「うっかり定期購入」に嫁が悲鳴! 月に何度も繰り返される『解約騒動』に「一言相談して(涙)」

テレビショッピングで大失敗?

玄関が別の二世帯住宅で義母と同居している友人A。
義父が入院してからは、義母は実質ひとり暮らしのような生活に変わりました。

義母は明るく社交的な性格で、近くに住む娘や友人たちと出かけることも多く、日中は元気に過ごしています。
けれど、夜中や早朝などは静かにテレビやスマホを見ながら過ごしています。
そんな日常の中で、Aを困らせる“ある出来事”が繰り返されていました。

気付けば定期購入になっている

義母はテレビショッピングやネット広告を見ると「これ、ちょっと良さそう」と気軽に注文してしまうのです。
しかも、購入の際に“定期契約”に気付かず申し込んでしまうことも。

数日後、届いた商品の説明書を読んで、初めて定期購入だと知り、真っ青になってAの部屋へ駆け込んできます。
「どうしたらいいの?」と頼られたAが、購入先への連絡や解約の手続きをすべて代行するのが毎度の流れです。
WEB上では解約できず、電話連絡が必要なことがほとんどです。
電話はすぐにつながらないことが多く、対応には時間がかかります。

毎回繰り返される“うっかり”

なので、Aは「買う前に確認してくださいね」と何度も伝えてきました。
けれど義母は「今だけ特別価格」「限定キャンペーン」といった言葉に弱く、つい気が緩んでしまうようです。

注意した直後は気を付けているようですが、見落としたのか忘れたのか、同じことが繰り返されます。
そのたびにAが対応に追われ、月に2回は義母からの“相談”があるのです。

買う前に一言、お願いしたい

退屈な時間を少しでも楽しくしたい、という思いは大切です。
なので、つい買ってしまう気持ちもわからなくはありません。
けれど、本人の知らぬ間に“定期購入地獄”にハマってしまうのでは困ります。

「せめて、ポチッとする前に一言相談してくれたら……」
かといって早朝や深夜の時間帯を邪魔されたくはない。
今日もAは、駆け込んできた義母を見ながら、ため息をつくのでした。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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