筆者の体験談です。
“ずっと逆らっても無駄だと思っていた” が、ふとした一言であふれ出した――。
これは、私の小さな反撃のはじまりです。
画像: 「夫に逆らっても無駄」はもう終わり! 家事育児丸投げ夫の「靴下どこ?」に『初めて言い返した瞬間』

従うしかなかった結婚当初

職場で出会い、恋愛結婚した私たち。
夫は仕事でも先輩だったため、家庭でもどこか上下関係が残っていました。
営業職で口の立つ夫に言い返しても、うまく丸め込まれてしまいます。
次第に私は、納得できなくても「はい」 と従うのが一番楽だと思うようになっていきました。
主張せずに波風を立てないように過ごすのが、家庭をうまく回すコツだと思い込んでいたのです。

ワンオペ生活で少しずつ変化

夫の勤め先は転勤の多い企業。
子どもが小さいうちは社宅暮らしを続けていましたが、小学校入学を機にマイホームを購入し、夫は単身赴任に。

私はワンオペでの子育てと、パート先での人間関係に追われる日々。
子どもたちは毎日言うことを聞いてくれるわけではなく、些細なことで泣いたり怒ったり。
一人で全てに対応しなければならない日々の中で、私も自然と「待つより動く」 タイプに変わっていきました。
「黙っていたら面倒なことが全部回ってくる」 と、ママ友たちとの付き合いの中で、少しずつ自分の意見を言うこともできるようになりました。

「今、ヒマなんだから自分でやって!」

そんなある日、久しぶりに夫が帰省。
ちょうど夕方のバタバタしている時間帯でした。
走り回っている私を横目に、夫は当然のようにドカッと椅子に座り「靴下どこ?」「俺のごはんは?」と声をかけてきました。

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