これは、筆者が体験した出来事です。
近所の公園にある“名物ブランコ”は「30回こいだら交代」というルールがあり、子どもたちは自然と譲り合って遊んでいます。
でもその日、ルールを無視して占領し続ける親子が現れ、列は混乱。
空気がピリつく中、ひとりの男の子が静かに放った一言で、場の雰囲気が一変。
大人が言いにくいことを堂々と伝えるその姿に、胸を打たれた瞬間でした。

「ここ、交代って書いてあるよ?」救世主の登場

そんなとき、小学校低学年くらいの男の子がスッと前に出て、その家族に向かってこう言いました。

「ここ、20回〜30回で交代って書いてあるよ? みんな待ってるから、代わってくれない?」

その声は大きくなかったけれど、真っ直ぐで、相手に届くだけの強さがありました。

少しの沈黙のあと、母親は看板を見てバツが悪そうに「…本当だね、気づかなかった」と言い、家族と一緒にその場を離れていきました。

子どもの一言が空気を変えた

場の空気を変えたのは、まさかの“子ども”の一言でした。

大人たちが声を上げられずにいる中、素直に正しいことを伝えたあの子の行動が、張り詰めていた公園の空気を和らげてくれたのです。

「子どもたちの方がよっぽどしっかりしてるな」と思わずにはいられない、ちょっと誇らしく、心温まる出来事でした。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容をもとに、個人が特定されないよう構成しています。

ltnライター:北田怜子
経理事務・百貨店販売を経て、現在はWEBライターとして活動中。家事や育児と両立できる働き方を模索する中でライターの道へ。自身の体験を活かしながらリアルで共感を呼ぶ記事を多数執筆。人間関係・子育て・日常の“あるある”を中心に、女性に寄り添ったコンテンツを発信している。

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