筆者の話です。
母と出かけるたびに、予定外の立ち寄り先がどんどん追加されます。
もちろん母の希望を叶えたい気持ちはありますが、計画性のなさにモヤモヤすることも──

買い物の負担と葛藤

行きたいと言ったのは母なのに、最後は私一人で買い物へ。
しかも母でなければ分からない品物や好みも多く、買って戻ると「違うわね」と言われることもあります。

お店の中をあちこち歩き回り、袋を持って車まで戻る頃には、私もぐったり。
何軒もまわって疲れるのは私も同じなのに……と、正直がっくりしてしまいます。
けれど、母も楽しみにしている二人でのお出かけ。
関係を悪くしたくない気持ちが勝って、結局何も言えずにいます。

先に軽く釘を刺す工夫

そんな経験を重ねるうちに、私は少し工夫を始めました。
出発前に「今日はこの3か所だけにしようね」 「疲れるのはみんな同じだからね」 と軽く釘を刺しておくことにしたのです。
母も納得してくれることが増え、私の気持ちも少しだけ楽になりました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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