筆者の話です。
7月のボーナス時期になると、義両親から高額家電の買い替え要請が届きます。
夫は快諾するけれど、私の中では少しモヤモヤが募るのです。

グレードアップ要求にモヤモヤ

しかも、義両親は買い替えるとなると、前回よりもグレードアップした商品を選びます。
「新しい機能がついていて便利そう!」
と、嬉しそうに選ぶ義両親の声。
そりゃ、誰だって新しくて便利な機能が付いた商品の方がいいに決まっています。

でも、予算のことを考えたり、少し遠慮したりという気持ちはないのだろうか。
もし自分たちで支払う立場なら、もっと慎重に選ぶのでは──そんな思いがよぎります。

誰か気づいてほしいこの違和感

もちろん、エアコンや冷蔵庫のように命に関わるような家電は必要です。
私もそこに文句を言いたいわけではありません。
ただ、私たち夫婦にも日々の生活費や貯蓄、今後の出費が控えています。

いずれは息子である夫の家の家電も壊れる日が来るのです。
それなのに「高いものは息子夫婦が買って当然」というような空気感……この金銭感覚の違いは、私たち夫婦が今後も向き合っていくべき課題だと感じています。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2025年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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