子どもの友達が何らかの才能を持っていると知ったら、皆さんはどのように感じるでしょうか。いろいろな捉え方があると思いますが、子育てがまるで親同士の競争のように感じると語る、筆者のあるママ友のエピソードをご紹介します。
画像: 優秀な“よその子”と比べてしまう──「息子の負けだわ」冷ややかなママ友に、違和感を抱いた理由

子どもの接点がほぼないママ友

時々お茶をするAさんというママ友がいます。
現在小学生の息子同士が同級生で、幼稚園からずっと一緒です。Aさんの息子さんはサッカーとピアノを習っていますが、うちの子とは興味が異なるため、子ども同士の接点はあまり多くありません。そのため何も気にせず互いの近況を報告でき、付き合いやすいと感じていました。

子どもが友達に「負けた」

ある日のこと。共通の知り合いであるBくんの話になりました。同じピアノ教室に通っているらしく、「あの子、ピアノの才能すごいんだよ。うちの子より後にピアノ始めたのに、負けたって感じ」という発言が。なんとなく、Aさんの冷ややかな雰囲気に違和感を抱きました。きっとAさんも、ご自身の息子さんの成長を間近で見ているからこそ、複雑な思いがあったのかもしれません。

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