今回は、筆者の友人から聞いた話をご紹介します。友人は会社で知り合った男性と不倫関係になり、略奪するかたちで結婚しました。大好きな彼と一緒になれる幸せでいっぱいでしたが、母からは反対されてしまいます。自分の気持ちを押し通して結婚した友人ですが、その後待ち受けていた現実は……。

明かされた両親の過去

母に離婚という結果になったことを謝罪したとき、なぜか母からも謝罪されました。母は「あのとき私が説得できていればこんなことにならなかったかもしれない」と後悔しているようでした。話を聞くと、実は父はこれまで何度も浮気をしていて、母は私が小さい頃から苦労してきたというのです。私には気付かれないように仲の良い夫婦を演じていたのだと。私はそんなことは全く気付かず、仲の良い両親だと思っていました。

母の反対を押し切ったことを後悔

母は、奥さんを捨てて乗り換えるような男は、きっとこれからも同じことを繰り返すからやめてと言いたかったが、父の手前言えなかったと聞かされました。あのとき母ときちんと話をして、忠告を聞いておけばよかったと後悔しています。

【体験者:30代・会社員女性、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。

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