筆者の友人・サキ(仮名)さんは電車の優先席で、遠慮なく騒ぐ若者たちに遭遇しました。彼らは大きなお腹を抱えた女性が近づいてもあえて無視しているようでした。しかし周りは見て見ぬふりで眉をひそめながらも、誰も何も言えません。車内は気まずさとあきらめが入り混じった空気でした。しかし、そこへゆっくりと杖をついた老婦人が現れて……
画像3: 素敵なマダムは策士だった!
画像4: 素敵なマダムは策士だった!

その場の空気が、ふっと和らぐのをサキさんは感じ、心の中で盛大な拍手を送ったそうです。マダムの一言はユーモアを交えながらも核心を突いた言葉ですね。マダムのこの機転の利いた振る舞いに感動です。更に妊婦さんにも座るように促してくれて、スマートさがお見事です!

【体験者:40代・会社員女性、回答時期:2024年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:べにたけ
ltnライター:神野まみ
フリーランスのWEBライター・コラムニスト。地域情報誌や女性向けWEBメディアでの執筆経験を活かし、医療・健康、人間関係のコラム、マーケティングなど幅広い分野で活動している。家族やママ友のトラブル経験を原点とし、「誰にも言えない本音を届けたい」という想いで執筆を開始。実体験をもとにしたフィールドワークやヒアリング、SNSや専門家取材、公的機関の情報などを通じて信頼性の高い情報源からリアルな声を集めている。女性向けメディアで連載や寄稿を行い、noteでは実話をもとにしたコラムやストーリーを発信中。

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