友人の家のクローゼットには、なぜか“ある物”がどんどん溜まっていきます。収納スペースを圧迫し、生活にもじわじわ影響が。理由をたどると、そこには夫なりの“信念”がありました。友人が、「夫の困った」エピソードを聞かせてくれました。

永遠にやってこない「いつか」のために

結局、私は「じゃあ、せめて畳んで保管してよ」と妥協案を出し、夫も渋々了承。

しかし、翌日クローゼットを開けてみると、箱は畳まれることなく、箱の形を保ったまま、天井までそびえ立っていたのです。

夫の「いつか売る」の“いつか”は、きっと永遠に来ない。

今日もわが家のクローゼットは、空の段ボールでパンパンになっていくのです。

【体験者:40代・パート、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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