反抗期真っ只中の中1の娘。
家庭のルールを守らないことが増えて、毎日口論に。
そんな中、「正論を言ってるから、反発されるのかも?」と思ったN子。
伝え方を変えてみたところ、娘の態度が変化!?
筆者の友人N子が体験したエピソードをご紹介します。

「いや、待て」→正論が通じたことあった?

しかし、私はふと
「いや、待てよ」
「正論言って、聞いてくれたことあったっけ?」
と思いました。

それよりも
「今のママの気持ち」
をまっすぐ伝えてみよう、と思ったのです。

「ママがうるさいってのも分かる」→娘の態度に変化が!?

「うーん、そうだよね、ママがうるさいって感じるのも分かる」
「でもママは心配だから言ってるの。何回も言ってるけど、あなたのことが、心配なの」

こちらが落ち着いた口調だったせいか、娘も少し落ち着いて
「分かってる。でも、そんなに心配しないでよ。私はちゃんと帰るから」
と素直に答えてくれました。

正論を言うことが正しいわけでもない

その時、
「私はいつも正論を言って押し通すばかりだった」
「娘の気持ちを聞こうとしていなかった」
と反省。

私のそんな「正論ありき」の態度に、娘が反発していたのだとようやく気づきました。

娘の気持ちを受け止めて、自分の気持ちを話せば、娘も冷静に受け止めてくれるのだと気づいたのです。

この時期は
「反抗期だから」
の一言で済ましがちでしたが、その前に自分の「伝え方」を見つめ直そうと思えた出来事でした。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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