うれしいことがあったとき、つい誰かに話したくなりますよね。特に、自分の努力が実を結んだときは、その喜びを共有したくなるもの。
でも、言葉の伝え方ひとつで、思わぬ誤解を生んでしまうこともあります。
今回ご紹介する筆者の知人A子のエピソード。彼女もそんな「言葉の落とし穴」を経験した1人でした。
画像: 「えっ、自慢のつもりじゃなかったのに、、、」彼女が同窓会メンバーから外された『驚きの理由』とは

ちょっと天然、でも芯はしっかり者

A子は学生のころから「ちょっと不思議ちゃん」と言われるタイプ。独特の感性や発言が、周囲には、「ちょっと天然」に映っていたのかもしれません。

でも実は、内面はとても真面目で芯のある女性です。

大学受験では、コツコツと勉強を続け、見事に第一志望に合格。就職活動も粘り強く取り組み、待遇のよいIT企業に就職しました。

仕事にも満足していて、A子にとっては、努力が報われた誇らしい日々だったのです。

うれしさゆえの「無意識な一言」

そんなある日、大学の同窓会がありました。

久しぶりに再会した友人たちと話す中、A子はふと「うちの会社、在宅勤務も育休も取りやすいし、給料も◯万円くらいもらえて悪くないんだよね。頑張ったかいがあったなぁって思ってる」と何気なく話しました。

一見すると、場の雰囲気は和やかでしたが、実際には、第1志望の会社に入れなかった人や、現在の職場に不満を抱えている人も。中には、A子の半分ほどの給料で働く友人もいました。

その何気ない一言が、後に周囲との距離を生むとは、A子には思いもしなかったのです。

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