私の姑は、なかなか癖のある人なのですが、大抵は笑って済ませられる行動ばかりです。
ですが、この時ばかりはさすがに笑えませんでした。
今回は、筆者が体験した、姑のありえないドン引き行動のお話です。

まさかの行動にでる姑

Cさんと夫を先に車に乗せると、姑は家の中に戻って来ました。

戸締りなど出かける支度をしていた私が、何をしに戻って来たのかと不思議に思っていると、姑は仏壇のほうに向かっていきます。

そして次の瞬間、なんと姑はCさんの香典袋を手に取り、中身を数え始めたのです。

そして「結構入ってるわ!」と言い、にやり。

次に、Cさんがお供えしてくれたお菓子を鷲掴みにし、「これおいしいのよね」と言いながら自分のカバンに入れました。

予想外の行動に私は唖然。

本気で引いてしまいました。

これからも、この姑と付き合っていかなければならないのか

その後、レストランに移動して食事をし、Cさんを今夜泊まるホテルに送り届けました。

わざわざ来てくれたCさんに改めてお礼を言いそこで別れましたが、ホテルから車で少し走ると、姑はおもむろにカバンをあけ、先ほど仏壇から持ってきたお菓子を取り出します。

そして、「ほら、ちょっと分けてあげる!」と差し出してきたのですが、私はとても受け取れませんでした。

癖のある人だとは分かっていましたが、人の気持ちをないがしろにするような人だとは、この時初めて知りました。

こんな姑と今後も付き合っていかなければならないのか、と考えると嫌でたまらなくなり、この出来事以降は以前にもまして距離を取っています。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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