産後でボロボロの私に「こんなお弁当じゃ息子がかわいそう」姑の『バランス悪い攻撃』に、夫がスカッと

産後もお弁当を作り続ける

我が家は節約のため、ほぼ毎日夫にお弁当を作っています。

うちには子どもが3人いますが、夫のお弁当作りは3人目を出産した後も変わらず続けていました。

さすがに、産後1か月の間は外食にしてもらいましたが、やっぱり外食は高くつきます。

産後で体はボロボロ、3人の育児でへとへとでしたが、私はお弁当作りを再開することにしました。

姑にお弁当を見られる

その日も、夫にお弁当を作り持たせました。

すると、お昼近くに突然姑が来訪。

「孫の顔見に来たわよ！」と、アポなしでやってきました。

姑が3人目をデレデレと可愛がっていると、その日は自宅近くで仕事をしていた夫が、お昼休憩のため立ち寄りました。

「母さん、来てたのか」と姑と話しながら、夫は朝持たせたお弁当を広げます。

すると姑は、そのお弁当の中身を見て「えっ、 お弁当のおかずそれだけ！？」と叫んだのです。

確かに簡単なお弁当だが……

夫に作ったお弁当は確かに品数は少なかったのですが、3人目が生まれて毎日へとへとの中、メイン1品と副菜1品だけ、どうにか作って入れていました。

姑はさらに、「こんなお弁当じゃバランスが悪すぎるわ！ 体壊すわよ！ 息子がかわいそうじゃない！」とまくしたてました。

夫が「俺はこれでいいんだよ」と言っても納得しません。

最後には「こんなお弁当食べるくらいなら外食のほうがましよ。毎日外食にしなさいよ！」と姑は言い出す始末。

あまりに騒ぎ立てる姑の態度に、夫も腹が立ったのか「俺がいいって言ってるんだから、色々言うなよ」と姑を諫めていました。夫のあの言葉には、本当に救われました。

産後でも頑張って作っていたのに

3人目が生まれて、上の子達の世話と乳児の育児で毎日へとへと、少しでも寝ていたい中頑張って作っていたお弁当です。

それなのに、そんな風に言われてしまい、当時の私には心底こたえました。

その後半年ほどは姑に会う気になれず、アポなしで来てもいないふりをして避け続けました。

【体験者：30代・筆者、回答時期：2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。