各家庭にはさまざまな事情があり、スタイルがあります。詳しい事情を知らない人にいろいろ言われるのは気分の良いものではありません。筆者の友人・M代もその一人。しかし、M代の息子が思わぬ反撃をしてくれたそうです。いったい何があったのでしょうか?
画像: うちの家庭事情を詮索しては「いろいろ大変なのね(笑)」ウザ保護者を → 息子がスカッと成敗!

我が家の事情

私は夫と小学生の息子の3人家族です。
夫は長年の激務がたたって心の病を発症し、現在は家で療養中。
生活を支えるために、私がフルタイムで働いていました。

ある時、息子の学校で「職業」に関する授業があり、身近な人の仕事をインタビューして、授業参観で発表するという課題が出ました。
息子は夫が療養中のため、私にインタビュー。
どんな仕事をしているのか、やりがいはあるのか、仕事をしていて嬉しかったことは何かなどを聞いてきました。

授業参観

授業参観当日、息子は自分の順番が来ると、「お母さんのお仕事」という題名で発表を始めました。
すると、隣にいた同じクラスの保護者、H野さんが声をかけてきたのです。

「M代さんのお宅ってシングルだっけ?」
私が「違いますよ。」と答えると「何でご主人の仕事じゃなくてM代さんの仕事を発表してるの? ご主人は何をしている人なの?」とズケズケ聞いてきました。

H野さんの家は開業医。
以前から何かと上から目線で物を言う人でしたが、この時は水を得た魚のように「ねぇ、どこにお勤め? 自営じゃないわよね?」などと突っ込んできて、終いには「いろいろ大変なのね~(笑)」とバカにしたように鼻で笑ったのです。

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