「子どもを通じての友達=ママ友」との付き合い方は、少し普通の友達とは違うもの? 筆者の知人Aさんは同じ産院で同時期に出産した4人で仲良くママ友付き合いをしていました。ですが、ある日Aさん以外の3人がしょっちゅう遊んでいることを知ってしまい大ショック! 落ち込むAさんを励ましたのは夫からの一言でした。悩める妻の心を軽くした夫からの金言とはどのようなものだったのでしょうか。

夫の一言「ただ同じ病院で産んだだけ」

夜になっても暗い気分のAさんは、帰ってきた夫に仲間はずれにされたことを愚痴ります。すると、夫はあっけらかんと言いました。

「同じ病院で産んだだけの関係じゃん。落ち込む必要ないよ」

夫が当たり前のようにそう言うので、Aさんの暗い気持ちも一気に晴れました。

確かにあのママ友たちとは、たまたま同じ病院で出産して子どもという共通点があっただけの関係です。もし学生時代に同じクラスにいたとしても、絶対に友達にはならないタイプの人たちでした。

そんな関係にすがりついて落ち込む必要はない。そう思えたAさんは元気を取り戻しました。

ママ友とは気楽に付き合おう

その後、ママ友グループの4人で遊ぼうと誘われることもあったり、残りの3人で遊んだりしているようでした。しかし、Aさんは何を知っても落ち込んだり深く考えたりするのをやめました。

「私たちはたまたま同時期に出産して、連絡先を交換しただけの関係」

気楽に考えれば、ママ友との付き合いも楽しくやっていけそうです。孤独な子育ての中で知り合ったママ友との関係に執着してしまいそうになる気持ちはわかりますが、そのことが新たな悩みのタネとなってしまっては元も子もありません。

Aさんはたまに娘を夫に預け、趣味だったヨガを再開。そこで新しい友達もでき、だんだんと自分の世界を広げているそうです。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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