好き嫌いは誰にでもありますし、子どもの頃とは違って大人になったら苦手な食べ物はある程度自分で避けて生きられますよね。しかし稀に、自分の好き嫌いを人に押し付ける人も。今回は見知らぬ人の好き嫌いに巻き込まれてビックリした経験のある筆者の知人、Sさんのお話です。

「ちょっと、私の横でチーズ食べないでってば!」
店内に、再び女性の声が響きます。
「人が何食べようと自由だろ!」
どうやら移動した先でも例の女性が隣の客のチーズインハンバーグに文句をつけたらしく、隣の客が怒って大騒ぎに。

Sさんは、そういえばこの店の人気メニューはチーズを使った料理が多いことに気づきました。
「あの人、ここでご飯食べるのは無理じゃないかな」

「お客様、チーズがお嫌いなら隣に和食レストランがありますので」
最終的には店員さんに別の店を勧められ、女性は店を出て行ったそうです。

好き嫌いは仕方ありませんが、人の食べているものに文句をつけるのは良くないですね。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。

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