上司とはうまくやっていきたいですが、色んな人がいるので難しい時があります。
今回は筆者の友人から聞いた、気分屋上司のお話です。

その姿を見て「色々あったけど、送別会できてよかったな」としんみりしているところで、Bさんがスピーチのため立ち上がります。

「今日は僕のために、ありがとうございます。では、僕から一言。僕はこの町が嫌いです。どこに行くにも車がないと行けないから不便だし、そのくせいつも渋滞していて……」

と、Bさんはいきなりこの地域の悪口を言い始めました。

地元出身の従業員は、みんな唖然としてBさんを見つめています。

一通り悪口を言い終わると、「僕はこの町が嫌いでしたが、みなさんのことは大好きです!」と締めたBさん。

ですが、その言葉は誰にも響きませんでした。
Bさんの言葉は、この町で働く多くの従業員の心に、小さな波紋を残しました。

やっぱり分かり合えなかった

送別会でのスピーチを聞いて、私はやっぱりBさんとは分かり合えないと感じました。

最後は「立つ鳥跡を濁さず」で異動してほしかったです。
今後、私も相手の言動に一喜一憂するのではなく、自分なりの立ち位置を見つけて、冷静に人間関係を築いていこうと決意しました。

【体験者:30代・女性、回答時期:2025年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Junko.A
5歳、3歳、1歳の3人の子育てに奮闘しながら、フリーランスのライターとして活躍中。地方移住や結婚、スナックの仕事、そして3人の子育てと、さまざまな経験を通じて得た知見をライティングに活かしている。文章を書くことがもともと好きで、3人目の子どもを出産後に、ライターの仕事をスタート。自身の体験談や家族、ママ友からのエピソードを元に、姑に関するテーマを得意としている。また、フリーランスを目指す方へ向けた情報ブログを運営中。

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