良かれと思ったのに、まさかの子どものトラブルに巻き込まれた!?
今回は筆者の友人A子さんから聞いた、怒り体験のお話をご紹介します。
画像: <助けたのに逆ギレ!?>エスカレーターで、指を挟みそうな子を救出! → 親の「何すんねん」に絶句

久しぶりのお買い物。楽しいね♪

A子さんが、友人とショッピングモールへ行った時のことです。
いくつかお店をまわり、目当ての洋服もゲット!
久しぶりに会う友人ということもあり、2人でとても楽しんでいました。

そうして昼時になったので、上の階にあるレストランフロアに向かうことにしたのです。
近くにあったエスカレーターに乗ったのですが……。

危なくない? エスカレーターでやりたい放題の男の子

目の前には4歳くらいの男の子がいたのですが、見た目からしてヤンチャそうな雰囲気でした。
案の定男の子はジャンプをしたり、手すりを掴んでぶら下がろうとしたりとやりたい放題。
男の子の前に親らしき人はいるのですが、スマホに夢中で気が付いていないようでした。

その子と親の間は5段ほど空いていて、子どもとA子さん達の間も4段くらい空いている状態。

(これだけ空いているから、ぶつかってくることもないだろう)

そう思っていた瞬間、とんでもない事態に!?

それはダメ!!! 慌てて助け出して危機一髪!! ところが……

男の子はしゃがんだ状態のまま、手すりの隙間に指を突っ込もうとしているではありませんか!
その瞬間も親はスマホしか見ておらず、男の子の行動に気が付いていません。
どう考えても巻き込まれてしまう位置だったので、危険を感じたA子さんは、慌てて男の子の所にかけつけました。
そして指が挟まれないよう、引っ張って抱き上げたのです。

まさに危機一髪で、男の子も何が起こったのか分かっていないようでした。
怪我が無くてよかった! と安心していたのですが……。

スマホより子どもを見て!! 無事で良かったけど、憤りを感じる

それまでスマホに夢中だった親が振り返って、

「うちの子に何すんねん!」

そう怒鳴りながら、子どもを取り上げてきたのです。
A子さん達は「指が巻き込まれそうだった」と言い返しましたが、親には何も伝わらず。
そのまま文句を言うだけ言って、去って行ってしまったのでした。

助けたのに文句を言われたことに腹が立ちましたが、あのまま巻き込まれて、悲惨な現場を見るよりはずっといいです。
小さい子は特に、急に何をするのか分からないものです。
スマホに急ぎの連絡が来ていたのかもしれませんが、どうか目を離さないでほしいと、心底思いました。

まとめ

エレベーターやエスカレーターに巻き込まれる事故は、想像するだけでも恐ろしいですが、実際に起きているものです。
何かが起こってからでは遅いので、事故を未然に防ぐためにも、外出時は子どもから目を離さないことが大切ですね。

【体験者:30代・保育士、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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