筆者の話です。
子供の頃はカロリーなんて気にせず、おやつや夕飯をモリモリ食べていました。
そんな状況を母が作ってくれていたのですが、大人になった今、母が口にした “ある一言” が、ずっと心に残っています。
画像: 「あの頃は食べさせるのに必死だった」「でも──」共働きだった母からの『後悔の言葉』に、ドキッ

おやつと一緒に待つ放課後

私が子供の頃、両親は共働きで、学校から帰っても家には誰もいませんでした。
それが当たり前の日常。
家に帰ると、食卓の上には母が用意してくれたおやつが置かれていて、弟と2人で食べながら帰りを待つのが習慣でした。

母は調理の仕事をしていて、帰宅は早くても18時頃。
玄関の扉が開く音がすると「おかえり!」と声をかけるのが、なんだか嬉しかったのを覚えています。

夕食は「手作り」が基本

母は仕事から帰ると、疲れた顔ひとつ見せずに、手早く夕食を作ってくれました。
30分も経たないうちに何品ものおかずがテーブルに並びます。
出てくる料理はどれも山盛り。
育ち盛りの私たちはとにかくよく食べたので、食卓はいつもにぎやかでした。

お給料日には「今日は焼肉だよ!」と笑顔で声をかけてくれて、父が2kgものお肉を買ってくることも。
外食は高くつくからと、家での焼肉パーティー。
どれだけ食べるか競争するみたいに、弟と夢中で食べたものです。

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