わが子のことは親である自分が1番よく分かっているはず。そう思っていても、自信がなくなってしまうこともありますよね。そんなとき、子どもの何気ない言葉や笑顔は大きな支えになるはずです。今回は友人のエピソードをご紹介します。
画像: 嫁の作った弁当を見下し「私の方が豪華よ♡」マウントを取る義母 →【娘のひと言】がすべてを救った運動会

娘のためだけのお弁当

去年の運動会、私は小学3年生の娘のために、心を込めてお弁当を作りました。
見た目はちょっぴり茶色が多め。お世辞にも彩り豊かとは言えません。
でも、好き嫌いの多い娘が喜んで食べられる好物だけを選んで詰めた、世界に1つだけのお弁当です。
彩りや映えよりも、お弁当を食べた娘が笑顔になれて、少しでも楽しく運動会に臨めるように……そんな気持ちを込めました。

もちろん普段なら彩りや栄養バランスも気にしますが、年に1度の運動会くらいはいいだろうという気持ちもありました。

飛び込んできた、義母の豪華弁当

しかし運動会当日、朝のバタバタの中、近所に住む義母がアポもなく突然訪ねてきました。
そして、私のお弁当を見た瞬間、「あら~彩りが地味ねぇ。茶色ばっかりじゃない」とポツリ。

さらには、手作りの立派な二段弁当をドンと披露し、「こっちの方が写真映えするわよ♪」と、にっこり。
夫までも「わ! すごいじゃん母さん!」と声をあげ、私は思わず苦笑い。
勝ち負けではないことは分かっていても、胸の奥がチクンと痛みました。

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