築年数の浅い物件やマンションの高層階、立地条件のよい物件など、願望を言い始めるとキリがありません。どんな場所に住むにしても、重要なのは分相応で支払いがしていけるのかどうか。今回は筆者の知人が後悔したと言う同棲についてのエピソードを紹介します。

取り立て

ある日の昼間、自宅で過ごしているとインターフォンが鳴りました。
出てみるとそこにはスーツ姿の男性2人組。

この2人組の男性から衝撃の事実を知らされることになるのです。

「最初の家賃以降、家賃が振り込まれていません。このままだと強制退去してもらうことになります。」

詳しく話を聞くと、契約者である彼に電話で催促しているものの、なかなか支払われず、ついに電話にも出なくなったため、困って家まで訪問してきたとのことでした。

「突然住むところがなくなるかもしれない!」と緊急性を感じた私はその場で滞納している36万円を支払い、なんとか強制退去は免れました。

ただ、今後彼と暮らしていても家賃の支払いで苦しむことは明らか。
彼は私へ金の無心をするか、滞納し続けることが目に見えています。

もう彼への信用も無くなってしまい、私は彼に別れを告げ、家を出ました。

私がいなくなったあと、彼は家賃を支払えているのでしょうか……。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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