子どもが幼稚園や保育園に通い始めると、お友達との関わりが増え、家もにぎやかになるものですよね。そんな中で起こる“家庭内のドタバタ劇”は、親にとっても一大イベント。今回は、4歳の息子を育てる筆者の自宅に遊びに来たお友達とのエピソードです。

そして編み出したのが、わが家の“二大必勝策”です。

ひとつめは【おやつはグミ一択】作戦。グミなら落としても拾って終わり。粉も出ないし、ベタつきもない。しかも子どもウケ抜群! 親の片付けストレスもゼロで、もうこれしかないってくらい優秀なおやつです。

部屋が荒れる前に、外へ誘導!

そしてふたつめは【限界前に公園へ誘導】作戦。部屋がざわつき始めたら、「シャボン玉あるよ〜!」と声をかけます。すると「行く行くー!」と、ほぼ100%の確率で外に出てくれるんです。

子どもって、シャボン玉にめっぽう弱いですよね。どんなに盛り上がっていても、シャボン玉のひと言で気持ちが外へ向くから不思議です。

外に出れば、こっちの勝ち!

一歩外に出れば、あとは自由に騒いでも走ってもOK。泥だらけになったって、洗えば済む話。何より、親のメンタルが守られる。

この“グミ&公園”の合わせ技を導入してからというもの、わが家には平和が戻ってきました。子どもたちも満足、親もストレスフリー。

「今日は勝ったな」そんな日が少しずつ増えていく

グミとシャボン玉で、わが家はだいぶ平和になりました。でも、ある日ふとママ友の「元気な子どもと向き合うのって、体力いるよね」という一言にハッとしたんです。

たしかに、工夫しながら頑張る日々は、自分に余裕がないと回らない。子どもに合わせるだけじゃなく、親も「ラクで楽しい」が大事なんですよね。

今では、肩の力を抜いて「今日は勝ったな」って笑える日が、少しずつ増えてきました。完璧じゃなくていい。毎日を楽しく乗り切れたら、それで十分だと思えるようになりました。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:北レン
経理事務・百貨店販売を経て、現在はWEBライターとして活動中。家事や育児と両立できる働き方を模索する中でライターの道へ。自身の体験を活かしながらリアルで共感を呼ぶ記事を多数執筆。人間関係・子育て・日常の“あるある”を中心に、女性に寄り添ったコンテンツを発信している。

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