これは筆者の知人H子さんから聞いたエピソードです。ある日、近所の公園で遊んでいた子どもたちの中に、遊具を独占し続ける1人の男の子がいました。それを注意したH子さんの前に現れたのは、まさかの“逆ギレママ”。しかし、公園の管理人が放った一言で空気は一変したのです。いったい何があったのでしょうか?

スカッと解決! 管理人の冷静な対応

その様子を見ていた公園の管理人がすぐに駆けつけ、「この公園は、みんなが平等に遊ぶための場所です。順番を守れない場合は、注意させてもらいます」と、毅然とした口調で注意。

さらに管理人が「他のお子さんの楽しみを奪うことは、親御さんとしても避けたいはずです」とやんわり釘を刺すと、逆ギレママは「……すみません」とうつむきながら子どもを連れてその場を離れました。

公共の場だからこそ思いやりを

その後、公園には平和な空気が戻り、子どもたちも笑顔で遊び始めました。H子さんは「声を荒げることなく、正しいことをきちんと伝えられる大人ってかっこいい」と感じたそうです。

自分の子どもが心配なのはわかりますが、公共の場では、マナーと譲り合いが何より大切。周囲の空気を守るためにも、冷静な対応の大切さを実感したエピソードでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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