子どもの通う園や学校のPTA。その単語だけで頭が痛くなる方もいるでしょうか。役員・委員選出の場面では、ピりつくこともありますよね。今回は筆者の友人から聞いた「トンデモPTA会長A子さん」の話を紹介します。
画像: 勇気あるPTA会長誕生!と思いきや「式典の服は学校が用意すべき」会長の『トンデモ発言の数々』にあ然!

PTA会長に立候補したカッコいいA子さん

年度末に行われた小学校の授業参観。
その後は、保護者懇談という名の次年度のPTA役員選出の時間です。
まず立候補者を募り、いなければくじ引きになります。

誰もが息を飲み、静まり返る中、勇気を振り絞ったかのように「はい!」と手を上げた一人のママ、A子さんがいました。

「スゴイ……!」「ありがとう」など皆から歓声と大きな拍手喝采を浴びました。

その他の役員は他学年からくじで選出された人たちで、唯一立候補だったA子さんが会長になりました。

「立候補して会長なんて、カッコいい!」と周りのママたちの中には、A子さんを崇める人も現れるほどでした。

副会長だったB美にバッタリ

それから、1年が過ぎたとき、ママ友のB美に偶然スーパーで会いました。B美は、くじでPTA役員になり、副会長を務めた友人です。

「1年間大変だったよね、お疲れ様でした」というねぎらいの言葉をかけると、なんとB美は泣き出してしまったのです。

B美の話を聞き、私は耳を疑うような1年間のPTA活動の実態を知ることになるのです……。

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