子どもの通う園や学校のPTA。その単語だけで頭が痛くなる方もいるでしょうか。役員・委員選出の場面では、ピりつくこともありますよね。今回は筆者の友人から聞いた「トンデモPTA会長A子さん」の話を紹介します。

信じられない言動

ワーママで副会長を務めたB美は、仕事が休めなくてPTAの会議に参加できないこともあったようで、そのたびに専業主婦のPTA会長A子さんから、
「ずるい」「仕事休めないのか」など責められていたと言うのです。

さらに、A子さんは他の専業主婦の役員と親しくなり、その2人から「子育てを丸投げしてお金を優先してる」などという心ない言葉まで受けていたとのこと。

また、A子さんは校長先生に文句を言うことも多く、「会議や式典に着ていく服がない」「買いたいから学校が出すべき」などの信じられない言動が次々と飛び出し、役員同士の雰囲気もギスギスしたものに。

PTAって本来は

B美には心の傷が残り、もう二度とPTAをやりたくないと言います。
たまたま一緒に活動したメンバーにそのような人がいたら、無理もありません。
蓋を開けてみないとわからないのがつらいところです。

昨今、PTAの加入者の減少や、PTAの廃止なども聞くようになりましたが、子どもたちのために、先生と保護者同士が協力し、あたたかい活動ができるよう願うばかりです。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:長橋知子
38歳で未経験からWEB広告制作の在宅ワークに挑戦し、セールスライター・WEBライターとして活動をスタート。読者に寄り添うライティングを大切にしている。特に、人間関係や育児、地域活動、女性の生き方に関するテーマが得意。また、noteで赤裸々エッセイを発信し、Kindle書籍も出版。「どんな自分でも生きていける」社会の実現を目指して奮闘中。

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