娘の誕生日パーティーで、自分の子供に主役のようなドレスを着せて現れたママ友にモヤモヤ。
我が物顔で、やりたい放題の親子のせいで、ついに娘が泣いてしまい――。
そんな空気を一変させてくれたのは、他のママ友の “ある一言” でした。

しかしその時、その場にいた他のママ友がぴしゃり。
「あなたの教育方針のせいで、D子ちゃんがずっと我慢してたのよ! 」

その場は一気に静まり返り、空気が変わったのを感じました。
みんなが白々とした目をA美親子に向け、さすがにいづらくなったのか、彼女たちはそそくさと帰っていきました。

価値観の違い

それ以来、ママ友みんな、A美親子をどんな集まりにも呼ばなくなりました。
「子供はみんな主役」という考えは最もですが、「誰かの特別な日」を大切にできないのは、やっぱり違うと思うのです。

子どもを通じた付き合いの中で見えてきた、親同士の価値観の違い。
あの日の娘の涙は、ずっと私の心に残っています。

【体験者:30代女性・専業主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は独自取材に基づいて構成されたものであり、近似のエピソードコンテンツがあった場合でも、他著作物からの引用や関係は一切ございません。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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