7人もの子どもを育てるシングルマザーのA子。彼女は7人兄弟の長男を「将来は一家を支えるべき」と教育し、高校生の頃からアルバイト代を全額家に入れるよう強要してきたといいます。
これは筆者の知人から聞いた「長男に頼り切った一家の結末」のお話です。
画像4: 長男を洗脳する母

「長男からの仕送りがないと生活できない」と泣くA子には全く同情できませんでした。
長男に散々タカっていた兄弟たちも、自分が大人になって母親や兄弟に「おねだり」される立場になることを嫌がり、家を出て行ってしまったそう。
一人になったA子は自分の母親を介護しつつ、母親の年金頼みの生活をしているようです。
家族という呪縛から抜け出せた長男が、幸せに暮らしていることを願うばかりです。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

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