筆者の体験談です。
以前働いていた会社で、頻繁に起きていた盗難事件、人のものを平気で盗む誰かと一緒に仕事をしているのかと思うと、背筋がゾッとしました。
画像: 「またおたくの会社ですか?」警官の言葉にゾッ → 物がなくなりすぎて“人”が信じられなくなった話

セキュリティ万全のはずの社内で

勤務先は、4階建ての自社ビル。
ビル全体が会社所有で、出入りできるのは社員のみ。
外部の人間が入り込む余地はありませんでした。

各フロアの入退室には、セキュリティーカードが必要でした。
一方で、共用の休憩室やロッカーエリアには入退室制限がなく、誰が出入りしたかの記録も残らないつくり。
当時は、防犯カメラもまだ設置されていませんでした。

止まらない盗難、私もついに

ビル内には常時300人ほどの社員が勤務。
ロッカーは各階にありましたが、スペースの都合で自分の執務フロアとは別の階のロッカーを利用している人も多くいました。

鍵の管理は本人と人事部だけでしたが、鍵をかけ忘れたロッカーから財布が盗まれるという事件が何件も発生。
中には、仕事終わりの予定に合わせて持ってきた高級なコートを盗まれた人もいました。

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