これは筆者の友人が、子供の保育園で遭遇した【ママ友トラブル】です。彼女の職業が『化粧品の販売員』だと知り、メイクのアドバイスを求めてくるようになったママ友。その要求は徐々にエスカレートしていき……!?

何度目かに言われた時に、「そんなに毎回、テスター持ち歩いていないよ〜。それに、前回のは私物だからあげられたけど、本来お店で渡しているものを業務外に人にあげることはできないのよ」と笑って流すと、Aさんに真顔で「ちゃんと持ってきてよ! 友達なんだから、テスターくらいくれてもいいでしょ?」と言われてしまいました。

極めつけには「XX(他社の化粧品ブランド)のテスターもらってきて」と言われたので、「他社のテスターなんて持ってないよ」と答えると「あなたの勤務先の百貨店で販売しているブランドでしょ? 頼んでもらってきてよ」と無茶を言われ、ついに「Aさんとは距離を置こう」と決めたのでした。

その後、他のママ友から聞いた話によると、Aさんは自ら「あの人(私)と仲良くしてたらテスターもらえると思ってたのに、全然くれなかった。あんなにケチな人だと思わなかった」と周囲に言いふらし、皆にドン引きされていたそうです。

『もらえるのが当たり前』という考えでは、いい人間関係を築くのは難しいことに、早く気づいてほしいです。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

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