近隣とのつながりが希薄になりつつある現代では、隣にどんな人が住んでいるのか分からない場合も多いかもしれません。今回は私の友人A子さんから聞いた、蜂の巣をきっかけに隣人に気を遣うようになったできごとを紹介します。

男性がA子の悪口を!?

蜂の巣を取ってもらったあと、A子がお礼の品を持って行かなかったことを男性は根に持っていたことが判明しました。敷地内同居をしている舅から、公民館で集落の集まりがあった際、「あんたんとこの嫁は礼もない」「ケチな嫁」と男性が言っていたと聞かされたのです。

こんなことになるなら……後悔の連続!

あのとき、A子はお礼の品を持って行かなかったことをとてつもなく後悔しました。舅から男性が文句を言っていたと聞かされたときには、すでに姑が代わりにお礼の品を持って行ってくれていたらしく、A子はさらに後悔することに。優しい義両親は、A子を責めることはありませんでしたが、「あの人には気を付けなさい」と言われ……。どうやら男性は近所中から「ちょっと変わった人」だと言われている人物だったのです。「そんな人だと知っているなら、もっと早く教えてよ~」と思ったA子でした。

お礼をし過ぎても相手に気を遣わせるだけになる場合もあるため、判断が難しいところですね。義両親と仲が良いなら、お礼の品を持って行った方がいいのかどうか、事前に相談してもよかったかもしれませんね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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