昨今は、離婚自体は珍しいことでもなくなってきました。ただなかには「両親がそろっていないと不幸。」「片親だと子どもが非行に走る。」といった偏見を持っている方もいます。今回はシングルマザーの母親に育てられた友人の義実家でのエピソードを紹介します。
画像: 義父「嫁ちゃんは、片親だから苦労したでしょ」一同凍り付くも → 嫁には『全く刺さらなかったワケ』

シングルマザー

私の父は私が5歳のときに病気で亡くなりました。

それ以降、母は再婚はせず、女手一つで私と3つ下の双子の妹たちを育ててくれたのです。

私たちが幼いころに父は亡くなったので、正直あまり記憶に父親はおらず、女4人家族だったという認識です。

義実家に帰省

結婚して初めてのお正月、旦那と一緒に旦那の実家へ帰省しました。

お昼から宴会が始まり、御馳走をあてに飲み続けていた義父は少々酔っぱらってしまったようです。

そんな義父が家族団らんの席で「〇〇さん(私の名前)は片親で育ったから、思春期に欲しいものが買ってもらえなかったり、貧しい生活を強いられたりしてきただろう。結婚したからもう大丈夫だね。」と話し始めました。

すると義母や義姉が「お父さん、失礼なこと言わないで!」と仲裁に入ってくれました。

義父に悪気はないのでしょうが、なんとなく片親を批判されているような空気に……。

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