あなたは悩みを抱えたとき、どんな方法で解決していますか? なかなか答えが出せず、長い時間悩み続けることもあるのではないでしょうか。筆者は結婚した当初、夫に悩みを相談した際、一切の共感が得られず「なんて冷たい人なの?」と感じていました。しかし、そんな夫と付き合っていくうちに夫が『周囲から愛される理由』に気がついたのです。
画像: 一見、冷たい人に見え兼ねない【論理的な夫】実は周囲を救う『愛されマン』だった!?

悩まない論理的な夫

夫・太郎(仮名)は感情的になって行動することが、まったくと言っていいほどありません。
普段からなんでも論理的に考え、効率重視で、感情は後回しなタイプ。

そのため私が何かに悩んでいても「5分以上考えて答えが出ないことは考えても仕方がない。」と言います。

夫は「自分が悩むことがないから、その感情を持ち合わせていなくて、他人から相談を持ち掛けられても共感できない。悩む意味がわかっていないから返答に困る。」と打ち明けてくれました。

たしかに私も、夫にたいして「少しくらい共感したり、一緒に悩んだりしてよ!」と思ったことがあります。

そんな夫ですが、なぜかいつも周囲には人が集まってくるのです。

救われた人たち

ある晩、夫と夫の友人と食事をしていたときのこと。
夫の友人は夫に「実は前回会ったとき、悩みを抱えていたんだけど、太郎のシンプルな考え方を聞いて悩みが解消されたんだ!」と感謝しました。

数日後、我が家に遊びに来たブラック企業で働く日常に悩んでいた別の友人は「太郎のアドバイスのおかげで、ブラック企業を退職する決意ができていまは転職活動中なんだ!」と。

またほかの機会にも夫を慕う後輩から「精神的に参っていたんですけど、太郎さんが『余計なことまで考えるな』って言ってくれたおかげで、負のスパイラルから抜けられたんで感謝しています! 一生慕います!」と忠誠心までも誓ってくれました。

結論

夫は「俺そんなに深く考えて言ったわけじゃないんだけど、助けになれたならいいのか?」なんて言いますが、実際に夫の思考で救われている方は少なくありません。

私自身も結婚当初こそ「冷たい人ね。」と感じたこともありましたが、いまでは悩みを早期解決するために夫に相談を持ち掛けることも増えています。

人間ですから感情がつきまとうのは当然ですが、ときにはもっとシンプルに考えてみてもいいのかもしれません。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2025年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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