「立て替えたお金が返ってこない……」 少額だからこそ相手に言いづらく、モヤモヤした経験はありませんか?
今回、友人に立て替えたランチ代を1か月も返してもらえなかった話を、B子がしてくれました。
画像: 立て替えたランチ代「すぐに振り込むから! 」→ 1か月後も返済なし。私が選んだ『スマートな終止符』

友人のランチ代を立て替えて……

先日、友人4人でランチに行きました。
楽しい会話に花を咲かせながら美味しい食事を楽しみ、さて会計の時間に。
「割り勘にしよう」となり、それぞれ財布を取り出します。

ところが、A美が「ごめん、今現金持ってない!」と言うので、「なら、立て替えておくよ」と私はA美の分も支払いました。

彼女は申し訳なさそうな顔をして「今日中に振り込むね!」と約束してくれたので、すぐ返ってくるだろうと思っていたのですが――。

「このまま、スルーする気!?」

翌日になっても、A子からの入金はありませんでした。

「忘れてるのかな?」と思い、メッセージを送ると、「ごめん! 忙しくて忘れてた! 明日には振り込むね」との返事。

しかし、その翌日も振込はなく、やや気まずく思いながらも再度連絡すると、「あっ、ごめん、また忘れちゃった!」と謝罪の言葉だけが返ってきました。

「そこまで大きな額じゃないしな……」
何度も催促するのは気が引けますが、黙っていたらこのままスルーされるのでは? という不安が募っていきました。

やっと返ってきたものの、モヤモヤ

それから1か月後。
ようやくA美から振込がありました。

私はほっとしたものの、何とも言えないモヤモヤが残るのを感じました。
A美は決して悪意があったわけではなく、単にルーズだったのかもしれません。
けれど、何度も催促しなければならなかったことで、「こんな思いをするくらいなら、お金を立て替えなければよかった」と後悔しました。

ちょうど月末だったため、「もしかしたらA美は給料日前でピンチだったのかもしれない」と思うと、なんだか切ない気持ちにもなりましたが、だからと言って、彼女の行動はやはり気持ちのいいものではありません。

まとめ

この出来事をきっかけに、今後、それぞれの食事代が明確な場合は、別会計を提案しようと思いました。
少額でも、お金のことで友人関係をギクシャクさせたくありませんからね。

【体験者:30代女性・会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。

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