マイホームの購入は、多くの人にとって人生における大きな夢の1つです。しかし、時にはその夢が思わぬトラブルを引き起こすこともあるようです。今回は最近マイホームを手に入れた友人が体験談を聞かせてくれました。
画像: 義両親からの援助【500万円】は罠だった!? マイホーム購入後に発覚した『衝撃の事実』に絶句

夢のマイホーム♡

数年前、私たち夫婦は、長年の夢だった注文住宅を建てることを決意しました。
夢に向かってある程度のお金は貯めていたので、自分たちの資金で必要なものは全て揃えられる計算でした。

しかし、この話が耳に入った途端、義両親から「500万円援助する」という申し入れが。
自分たちの力でやりたかった気持ちもありましたが、かなり強く言われ、結局断りきれずに援助を受け取ることにしました。

予想外の告白に唖然……

しかし、1年ほどたったある日、義両親から急に呼び出され、信じられない言葉を告げられたのです。

「あの500万円は、実は借金して作ったお金なんだ。やっぱり返済してほしい。利子分を上乗せして、毎月7万円ずつでいいから」

私たちは唖然として、言葉も出ませんでした。

援助はいらないと伝えていたのに、無理やり援助すると言って押し付けてきたのは義両親です。
今さら高額な利子を付けて返済を要求してくるとは、あまりにも理不尽だと思いました。

話が違う!

夫は「援助はいらないと伝えたはず。それを今さら『借金だった』なんて言われても……。それなら自分たちでローンを組んだほうがマシだった」と反論しました。

しかし、義両親は「こっちも生活がかかってるんだから」と声を荒げます。見栄を張って借金をして援助したものの、生活が苦しくなったようでした。

あまりに横暴な態度に、私たちも反論しましたが、埒が明きません。

泥沼の借金問題に発展

最終的に、知り合いの弁護士にも相談し、利子の分は義両親に負担してもらえるようになんとか説得。私たちは毎月5万円ずつ義両親に返済していくことになりました。

マイホーム購入という喜ばしい出来事が、泥沼の借金問題に発展してしまうなんて、思いもしませんでした。
夫婦で協力し、節約をしながら返済を進めていますが、この一件で義両親への不信感は募り、距離を置くようになってしまいました。今は必要最低限のやりとりしかしていません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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