筆者の息子は小学校3年生の時にイジメに遭い、不登校になってしまいました。学校や先生に相談したものの全く状況が改善されなかったため、息子は『学校』や『先生』に対して不信感を持つようになってしまったのです。
画像: 「助けてって言っても何もしてくれなかった」学校に不信感を抱き、不登校になった息子だったけど──?

不信感

息子は不登校になった頃、小学校の先生たちに強い不信感を持っていました。
「ぼくが助けてって言っても何もしてくれなかった。」と学校からのコンタクトを一切拒否するほどでした。

不登校のまま5年生になった時、知り合いに紹介されたフリースクールへ見学へ行くと、今まで頑なだった息子が「行ってみたい!」と一言。
それから卒業までフリースクールへ通えるようになりました。

フリースクールの先生は一人ひとりに寄り添ってくれるところがあり、息子のペースや気持ちを肯定してくれたため、息子も心を許せたのでしょう。
その後、フリースクールの先生の進言もあり、息子は別の学区の中学校へ進学することになったのです。

中学校の担任

中学校は学区外だったため、超アウェーの状態。
私はとても心配していたのですが、担任になったK先生が驚くほど良い先生だったのです。

事情を知っているK先生は、保護者である私にも「息子さんを信じましょう。何かあれば私が力になります。」と声をかけてくれました。
息子にも「俺がついているんだから大丈夫!」と背中を押してくれたとか。
何度か精神的に疲れてしまい、学校を休むこともあったのですが、K先生はその都度家まで様子を見に来てくれるようなあたたかい先生だったのです。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.