これは筆者の知人Bさんから聞いたエピソードです。Bさんは職場の上司に対して「頼りない」と思っていました。しかし、ある日、その上司の本当の姿を知り、Bさんの考えが大きく変わることになります。いったい何があったのでしょうか?
画像: 「どうしてこんな人が上司なの?」いつも頼りなかった上司が教えてくれた『信頼の意味』にハッ

頼りない上司への不満

Bさんは中堅社員として、忙しい毎日を過ごしていました。しかし、直属の上司であるM課長は、いつも頼りなく、判断も遅いことで有名でした。

「どうしてこんな人が上司なんだろう?」

会議では決定を先延ばしにし、トラブルが起こってもすぐに指示を出さない。Bさんはそんな上司に不満を感じていました。

あるトラブルでの対応

ある日、大きな取引先との商談が突然キャンセルになりました。原因は、相手企業の担当者が急病で倒れたためでしたが、社内では「Bさんの対応がまずかったのでは?」という噂が流れはじめました。

Bさんは焦りながらも「事実ではない」と説明しましたが、なぜか周囲の視線は冷たくなっていきました。

「このままじゃ、私の評価が下がってしまう……!」

そんな時、M課長が動きました。

上司の意外な行動

翌日、M課長は取引先の企業に直接連絡を取り、「Bさんの対応に問題はなかったこと」「商談が再調整できる可能性があること」を確認してくれました。さらに、社内の噂を払拭するために、上層部に説明し、Bさんを守ってくれたのです。

Bさんは驚きました。「あの課長が、こんなにしっかり動いてくれるなんて」

後から知ったことですが、M課長は以前、大きな失敗をした経験があり、その時に「自分の部下だけは絶対に守る」と誓ったそうです。

信頼の意味を知る

「課長、ありがとうございます。」

Bさんは、今まで頼りないと思っていた上司が、実は一番大切な時に部下を支えてくれる存在だったことに気づきました。

「信頼とは、すぐに結果を出すことだけじゃない。いざという時にどれだけ動けるかなんだ。」

その日以来、BさんはM課長を尊敬し、心から信頼するようになりました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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