高級ブティックで、店員から屈辱的な一言を浴びせられたB子は、恥ずかしさと悔しさで固まってしまいます。そのとき、叔母の一喝によって、店員の態度は急変し――? 高飛車な店員が制裁を受ける、スカッとエピソードです。
画像: 「その服、お客様には入らないですよ(笑)」私をバカにした店員 →『まさかの人物』の登場に真っ青!

叔母に連れ出され、高級ブティックへ

結婚後、仕事を辞めてからというもの、めっきりおしゃれに無頓着になってしまった私。
それを見かねたのか、仲良しの叔母が、お気に入りのブティックへ連れて行ってくれることになりました。

約束の日、叔母が少し遅れると言うので、先に店に入ることに。
高級な店構えに緊張しながらも、久しぶりのキラキラした空間に、高揚を覚えました。

客を選ぶ、高飛車な店員

「あっ、これ素敵」
ふと目に留まった服を手に取ったとき、一人の店員が近づいてきました。

「その服は細身の方に向けたアイテムなので、お客様にはちょっと難しいかと(笑)」

「えっ?」
あからさまに馬鹿にしたような物言いの店員。
お前は場違いなんだと言わんばかりの視線を受けて、思わず顔がカッと赤くなり、さっきまでのウキウキとした気持ちは、あっという間にどこかへ消えてしまいました。

こういったお店には、「選ばれし者」しか入れないのでしょうか。
怒りと恥ずかしさで手が震え、私は何も言えずにその場に立ち尽くすばかり。

こんな店、来るんじゃなかった……と、激しい後悔の念でいっぱいでした。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.