子どもがスポーツを頑張る姿を親は全力で応援したいもの。
しかし親の方がのめり込み過ぎ、周りが見えなくなって暴走し始めることも!?
筆者の友人E子が実際に遭遇したスポ少に熱すぎる親の暴走エピソードをご紹介します。

指導がおかしい! コーチにまで噛みつき始める

その後息子さんはさらに調子を落とし、F子さんはさらに暴走。

「なんであなたの子がスタメンなの」
と他のママに面と向かって嫌味を言ったり、挙句にコーチにまで
「指導がおかしい。だから息子がうまくならない」
と噛みつくように。

やがて
「サッカーはやめて、バスケットを始めます」
と言ってF子さん親子は少年団を去ることに。

バスケットを始めると決めたのは息子さんの意思だそう。

「ママ、僕の試合見てカリカリするのはやめて。他の子がうまくなっただけ。これからはずっとやってみたかったバスケを始めるけど、お願いだからプレッシャーをかけないで」

と言い、F子さんが試合を見に来ることを拒否したそう。

F子さんはショックを受けながらも、息子の気持ちを聞いて反省したそう。

子どもがスポーツを頑張っていると親は全力で応援したくなるものですが、あくまで主役は子ども。

過剰に入れ込んで子どもの世界を掻き乱すことは避けたいものです。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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